高血糖に関するキーワード
■HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)ってなに?
A.HbA1cはモグロビンの中でどれだけの割合が糖化しているのかをパーセントで示したものです。
ヘモグロビンは、血液中で全身に酸素を送る働きをしています。血液中のブドウ糖がヘモグロビンとくっつくことで糖化ヘモグロビンとなり、
ブドウ糖が多ければ多いほど、糖化ヘモグロビンも多くなります。ヘモグロビンは120日間体内をめぐりますので、過去1~3ヶ月の血液中の
血糖値をはかることが可能になります。今現在の血糖値に影響されず、ここ一定期間の数値を見て、症状が悪化しているのか、改善しているのかを判断します。
HbA1cは、現在のヘモグロビン中、糖化ヘモグロビンが何%あるのかを測定するため、計算式は以下になります。
HbA1c = 糖化ヘモグロビン量 ÷ 全ヘモグロビン量
| 正常 | 要注意 | 糖尿病の可能性 | 糖尿病 |
| 5.6%未満 | 5.6%~5.9% | 6.0%~6.4% | 6.5%~ |
血糖値の疑問
■・なぜ空腹時なのに血糖値が高くなってるの?
A.インスリンの分泌量が少ないか、機能していない可能性があります。
空腹時というのは食後10時間以上たっている状態で、その時に計った血糖値が空腹時血糖になります。
| | 正常 | 境界型 | 糖尿病が疑われる |
| 空腹時血糖値 | 109mg/dL以下 | 110mg/dL~125mg/dL | 126mg/dL以上 |
【空腹時血糖が高い原因として考えられること】
・インスリンが分泌されていないか、分泌量が少ない
・インスリンの効きが悪く、血糖値が下がっていない
・睡眠時に低血糖状態になったために、血中に血糖値が放出され、高血糖状態になった
・不規則な食生活やストレスで高血糖状態が日常になってしまっている
・エネルギー不足になって、保存されているブドウ糖が放出されている
■血糖値を下げるには筋トレと有酸素運動のどちらがいいの?
A.どちらもそれぞれに良さはありますが、筋トレがオススメです。
手っ取り早く血糖値を下げるには有酸素運動が有効です。食後30分~1時間あたりの血糖値が高くなる時間帯に行うのがベストです。
ただ、また食事をすれば元に戻ってしまうので、ほぼ毎日のように行う必要があります。
ブドウ糖を消費するのは筋肉であるため、筋トレも有効です。筋トレの場合は、筋肉量が増えるために、
ブドウ糖の保存容器が大きくなる意味合いもり、また日常生活で消費される糖も多くなり、効果的に血糖値を下げることが出来ます。
寝ている間にも糖を消費してくれるのは筋肉のため、筋トレは必須と言ってもいいでしょう。
食後の有酸素運動と週3~4回の筋トレを組み合わせましょう。
■血糖値スパイクってなに?
A.食後、急激に血糖値が上がることです。
炭水化物などを多く摂ると食後すぐに血糖値が急上昇する場合があります。
血糖値が急上昇する→血液がドロドロになる→胃や腸で酸素を大量消費→脳が酸欠になり眠くなる
血糖値が上がると血流が悪くなるので、酸素不足になったり、血栓ができやすくなったりします。
血糖値が急上昇→インスリンが大量放出→低血糖状態→急激な睡魔
インスリンがいつも以上に放出されるために、限界以上に血糖値が下がり、落ちるように寝てしまう可能性があります。
【血糖値スパイクにならないために】
・炭水化物の量を減らす
・炭水化物や糖質を食べる前に、食物繊維など消化に時間のかかるものを食べる
・食前にサラシアやアカシア、難消化デキストリンなどを摂取し、血糖値の上昇を抑える
・炭水化物を摂り過ぎたときは、食後一時間以内に運動(ウォーキングでも可)を始める
その他