血糖値が高いなら手遅れになる前に生活習慣を改善しよう!
■血糖値を下げるには!
■血糖値の上がらない体を作る
すい臓、肝臓、腎臓を元気にする

すい臓を元気にするには、すい臓を休ませることが一番です。3食を決まった時間に食べ、間食しないことで、インスリンを出す時間帯、 出さずに休む時間帯がハッキリします。また寝る前に食事をすると、睡眠中ですい臓の活動が低下しているためにインスリンを少しずつ出すようになります。 そうすると、朝まで休む時間帯が無いため、すい臓が疲弊してきます。
すい臓に関しては、負荷をかけないことが重要なため、消化に時間のかかるものや糖質の高いもの、間食などを止めるようにしましょう。

肝臓を元気にするには、やはり負担をかけすぎないことです。炭水化物の食べ過ぎ、揚げ物などの脂っこいものやアルコールを大量に摂取することで 大きな負担をかけてしまいます。休肝日なる肝臓を休める日を作ることで、元気にすることが出来ます。その他、ウコンやしじみなどを摂取して、 疲労している肝臓に活力を与えることもできますが、効能の方はまだ実証されていないため、過剰摂取は逆効果になります。 あらゆるサプリメントやプロテインも分解させるのに肝臓に負担をかけるため、体には良くても肝臓には良くありません。

腎臓を元気にするには、やはり過剰な負担をかけないことです。塩分の多いもの、アルコール類、タンパク質が特に負担になっています。
腎臓を元気にするサプリメントはほぼ存在しないため、食生活に気をつける必要があります。カリウムは体内の塩分などを排出する効能があるため、 たくさん取ると頻尿になり、腎臓の休まる時間が少なくなりますので、カリウムを多く含む野菜や果物は過剰に摂取しないようにしてください。

ブドウ糖を消費しやすい筋肉を付ける

筋肉でブドウ糖を消費するには、出来るだけ大きな筋肉を付ける必要があります。そして頻繁に使用する筋肉であることも重要です。
背中から腰にかけての筋肉、腹筋を含め体幹の筋肉、大腿筋からお尻の筋肉がメインになります。日常生活や家事でも必ず使う筋肉なので、 個々を重点的に鍛えましょう。
大きな筋肉があると、その分多くのブドウ糖をため込むことが出来ます。たくさんため込み、たくさん消費することで血液中の血糖値を下げることが出来ます。
腹筋・背筋・スクワット・腕立て伏せなどの簡単なトレーニングで鍛えることが出来ますが、ジムに行けば、より多くの部位に負荷をかけて効率的に鍛えられます。
糖質の少ないプロテインを摂取するようにしましょう。体重を増加させるためのプロテインは糖質が多めに入ってることがあるため、要注意です。